寒川神社にて夏越の祓い
2001年 6月30日
今日(2001Jun.30)で、今年も半分が終わってしまいました。(苦笑)
各地の神社では、この半年間に付いた穢れを取り払うということで夏越の祓いが行われました。相模一之宮の寒川神社においても行事があるということで、夫婦で出かけてみました。
これは、その時の模様です。
午後2時から始まるということで、1時少し前に車で自宅を出発。初詣での時などは神社の周りに車があふれ凄いことになっていたので少々心配でしたが、さすがに夏越の祓いはメジャーな行事ではないのか、神社横の駐車場は十分空いていました。
境内に入っていくと、既に茅の輪は設置されていました。
"始まりの時を待つ茅の輪"
待つこと20分ほど、予定の2時少し前に行事が始まりました。神職の方々が現れ、穢れを祓うための人形を参列者に配りはじめました。
"参列者に人形を配る宮司"
人形に体の穢れを移すと、その人形を回収。続いて、祝詞の読み上げと御祓いが行
われました。
"参列者の御祓い"
ここまでで、所要時間は15分くらい。そして、いよいよメインイベントの茅の輪く
ぐりが始まりました。
宮司さんを先頭に、茅の輪をくぐっていきます。箱には先ほどの人形が入っているのでしょう。
"宮司さんを先頭に茅の輪くぐり"
まず、一度くぐり、左周りに二度目、次に右回りにと計3回、1000人近い人がくぐったので、それだけで30分くらいかかりました。
くぐった後、神殿にお参り。御神酒が振る舞われ、御神供が配られました。
神社近くの御茶屋さんでおそばを食べ、お団子を土産に帰路につきました。茅の輪
くぐりを行っているときは天気も安定していたのですが、帰りは時々強く降る生憎
の天気。
茅の輪くぐりの間、降られなかったのは何よりでした。
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Last modified: Sat Jun 30 18:25:00 JST 2001