たのしい万葉集: 巻ごと
巻1から巻20までの歌のリストを載せています。
第1巻
第一巻は雑歌(ぞうか)として天皇の時代ごとに歌が整理されています。また、額田王(ぬかたのおおきみ)や柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)などの有名な歌が沢山あります。
第2巻
天皇の時代ごとに分類し、それぞれ年代順に載せています。柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)のすぐれた挽歌(ばんか)があります。
第3巻
雑歌(ぞうか)・譬喩(ひゆ)歌・挽歌(ばんか)から成っています。
第4巻
相聞(そうもん)だけで構成されています。大伴家持(おおとものやかもち)と女性たちとの贈答歌が多く載せられています。
第5巻
雑歌(ぞうか)だけの巻です。大伴旅人(おおとものたびと)、山上憶良(やまのうえのおくら)に関わる歌が多いですね。
第6巻
すべて雑歌(ぞうか)で構成されています。笠金村、山部赤人(やまべのあかひと)などが代表的な歌人です。吉野などへの行幸の時の歌が多いのが特徴です。
第7巻
雑歌(ぞうか)・譬喩(ひゆ)歌・挽歌(ばんか)から成っています。いずれも作者不明なものが多いのですが、柿本人麿(かきのもとのひとまろ)の歌集にあるとされている歌がかなりあります。
第8巻
歌を四季ごとに分けて載せています。各々、雑歌(ぞうか)・相聞歌(そうもんか)があります。
第9巻
雑歌(ぞうか)・相聞歌(そうもんか)・挽歌(ばんか)から成っています。各々はだいたい年代順になっています。
第10巻
歌を四季ごとに分けて載せています。各々、雑歌(ぞうか)・相聞歌(そうもんか)があります。特に、七夕を詠んだ歌が132首もあるのが特徴的です。
第11巻
旋頭歌(せどうか)、正述心緒、寄物陳思、問答などから構成されています。柿本人麻呂歌集からの歌も多いです。
第12巻
数種類の区分で構成されていますが、作者が不明な歌が多く載っています。
第13巻
長歌と反歌のセットが多い巻です。柿本人麻呂歌集の歌もあります。
第14巻
第十四巻は、東歌とタイトルされ、上総・下総・常陸・信濃・遠江・駿河・伊豆・相模・武蔵・陸奥などの国々の歌が収録されています。
第15巻
第十五巻は、大きく二つの歌の集まりからできていますが、きちんと整理はされていない感じです。一つは新羅(しらぎ)に遣わされた人たちの歌で、もう一つは中臣宅守(なかとみのやかもり)と狭野弟上娘子(さののおとがみのおとめ)との贈答歌(ぞうとうか)です。
第16巻
伝説歌、戯笑歌(ぎしょうか)などから構成されています。
第17巻
この第十七巻以降は、大伴家持(おおとものやかもち)の歌日記と言われています。年月の順に歌が載せられています。
第18巻
特にこれといった分類はされていません。大伴家持(おおとものやかもち)の歌が多く、越中に在任中の歌も多いです。
第19巻
孝謙天皇(こうけんてんのう)時代の歌を載せています。全体の3分の2を大伴家持(おおとものやかもち)の歌が占めています。
第20巻
防人(さきもり)の歌が多く載せられています。万葉集最後に掲載されている歌は、大伴家持(おおとものやかもち)の歌です。