原文

妻毛有者 採而多宜麻之 作美乃山 野上乃宇波疑 過去計良受也

カントウヨメナ 撮影(2014.10) by きょう

作者

柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)

よみ

妻もあらば、摘みて食(た)げまし、沙弥(さみ)の山、野の上(へ)の、うはぎ過ぎにけらずや

意味

もし妻といっしょだったらうはぎを摘んで食べただろうに。沙弥(さみ)の野にうはぎが空しく伸びてしまっています。

柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)が、沙弥島(さみじま:香川県)に倒れ死んでいる人を見て詠んだ歌だとのことです。このころは、うはぎの若芽を食べたとのことです。

補足

更新日: 2014年10月26日(日)