第二巻 : 山吹の立ちよそひたる山清水
2000年11月19日(日)更新
原文: 山振之 立儀足 山清水 酌尓雖行 道之白鳴
作者: 高市皇子(たけちのみこ)
よみ: 山振(やまぶき)の、立ちよそひたる山清水、くみに行かめど、道の知らなく
意味: 山吹(やまぶき)の花が咲いている山の清水を汲みに行こうと思っても、道がわからないのです。
この歌は、十市皇女(とをちのひめみこ)が亡くなったのを悲しんだ歌です。山吹(やまぶき)の黄色と清水とで、黄泉(よみ)のイメージを描いているようです。
第二巻