第二巻 : 後れ居て恋ひつつあらずは追ひ及しかむ
2003年8月3日(日)更新
原文: 遺居而 戀管不有者 追及武 道之阿廻尓 標結吾勢
作者: 但馬皇女(たじまのひめみこ)
よみ: 後(おく)れ居(ゐ)て、恋ひつつあらずは、追ひ及(し)かむ、道の隈廻(くまみ)に、標(しめ)結(ゆ)へ、我が背(せ)
意味: あとに一人残されて、あなたのことを想っているよりは、あなたを追いかけて行きます。だから、道のかどかどに印(しるし)をつけてください、皇子(みこ)さま。
この歌は、穂積皇子(ほずみのみこ)が志賀の山寺に遣わされたときに、但馬皇女(たじまのひめみこ)が穂積皇子(ほずみのみこ)を想って詠んだものです。詳しくは、但馬皇女(たじまのひめみこ)と穂積皇子(ほずみのみこ)をご覧ください。
第二巻