第二巻 : いにしへに恋ふる鳥かも弓絃葉の

平成九年五月二十五日(日)更新

原文: 古尓 戀流鳥鴨 弓絃葉乃 三井能上従 鳴濟遊久

作者:弓削皇子(ゆげのみこ)

よみ: いにしへに恋ふる鳥かも、弓絃葉(ゆづるは)の御井(みい)の上より、鳴き渡り行く

意味: 昔を偲んでいる鳥なのでしょうか、弓絃葉(ゆづるは)の御井(みい)の上を鳴き渡ってゆきます。

背景: 弓削皇子(ゆげのみこ)が、額田王(ぬかたのおおきみ)に贈った歌です。この歌に答えて額田王が詠んだ歌が続いています。

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