第二巻 : 玉櫛笥みむろの山のさな葛
2010年01月31日(日)更新
原文: 玉匣 将見圓山乃 狭名葛 佐不寐者遂尓 有勝麻之自
作者: 藤原鎌足(ふじわらのかまたり)
よみ: 玉櫛笥(たまくしげ)、みむろの山の、さな葛(かづら)、さ寝ずはつひに、有りかつましじ
意味: 玉櫛笥(たまくしげ)っていうと、空けて見るから・・・みむろの山のさな葛(かづら)っていうか・・・・さ寝ずにはとってもいられないですよ。
「みむろの山」は、「神がいらっしゃる山」のことで、この歌では三輪山のことではないかといわれています。
藤原鎌足(ふじわらのかまたり)が鏡王女(かがみのおおきみ)に求婚したときに、鏡王女(かがみのおおきみ)が「うわさがたつようなことは嫌ですわ」と詠んだ歌への返事の歌です。
第二巻