第二十巻 : 鴛鴦の住む君がこの山斎今日見れば

2002年3月31日(日)更新


原文: 乎之能須牟 伎美我許乃之麻 家布美礼婆 安之婢乃波奈毛 左伎尓家流可母

作者: 三形王(みかたのおおきみ)

よみ: 鴛鴦(をし)の住む、君がこの山斎(しま)、今日(けふ)見れば、馬酔木(あしび)の花も、咲きにけるかも

意味: おしどりが住んでいるあなたのお庭をきょう見てみれば、馬酔木(あしび)の花が咲いていますね。

天平宝字2年(758)2月に中臣清麻呂(なかとみのきよまろ)の邸宅で行われた宴席で詠まれた「山斎(しま)を眺めて作った歌3首」の中の一つです。

撮影(2002.3) by きょう

第二十巻