第十二巻 : みをつくし心尽して思へかも

平成11年1月1日(日)更新


原文: 水咫衝石 心盡而 念鴨 此間毛本名 夢西所見

作者: 不明

よみ: みをつくし、心尽して、思へかも、ここにももとな、夢にし見ゆる

意味: 身を尽くして、心を尽くして思ってくれているからでしょうか。しきりと(妻のことを)夢に見ます。

作者が旅先で詠んだ歌です。この頃は、夢に出てくる人が、自分のことを思っている、と信じられていたようですね。

みをつくし」から「心尽くし」を導いています。


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