第三巻 : 橘を宿に植ゑ生ほし立ちて居て

2004年08月08日(日)更新


原文: 橘乎 屋前尓殖生 立而居而 後雖悔 驗将有八方

作者: 坂上郎女(さかのうえのいらつめ)

よみ: 橘(たちばな)を、宿(やど)に植(う)ゑ生(お)ほし、立(た)ちて居(ゐ)て、後(のち)に悔(く)ゆとも、験(しるし)あらめやも

意味: 橘(たちばな)を庭に植えて、ちゃんと育つか心配してきたのに、ちょっと油断している間に取られてしまったら、どうしようもないことです。

育ててきた愛娘が、いやな男性にとられたりしないかと心配をしている歌と解釈されています。

橘(たちばな) 撮影(2004) by きょう

第三巻