撮影(2017.06) by きょう

田居(たゐ)

井(ゐ)は、所の意味で、田井(たゐ)は稲作を行う田んぼのことです。田井(たゐ)とも書きます。

田居(たゐ)を詠んだ歌

万葉集には9首に詠まれています。の田にかかわる歌が多いですね。

1699: 巨椋の入江響むなり射目人の伏見が田居に雁渡るらし

1757: 草枕旅の憂へを慰もることもありやと.......(長歌)

1758: 筑波嶺の裾廻の田居に秋田刈る妹がり遣らむ黄葉手折らな

2245: 太刀の後玉纒田居にいつまでか妹を相見ず家恋ひ居らむ

2249: 鶴が音の聞こゆる田居に廬りして我れ旅なりと妹に告げこそ

2250: 春霞たなびく田居に廬つきて秋田刈るまで思はしむらく

4224: 朝霧のたなびく田居に鳴く雁を留め得むかも我が宿の萩

4260: 大君は神にしませば赤駒の腹這ふ田居を都と成しつ

4456: 大夫と思へるものを太刀佩きて可尓波の田居に芹ぞ摘みける

補足

更新日: 2017年06月25日(日)