第十巻 : 朝顔は朝露負ひて咲くといへど

平成11年7月25日(日)更新


原文: 朝杲 朝露負 咲雖云 暮陰社 咲益家礼

作者: 不明

よみ: 朝顔は、朝露(あさつゆ)負(お)ひて、咲くといへど、夕影にこそ、咲きまさりけり

意味: 朝顔は朝露(あさつゆ)を浴びて咲くといいますが、夕方の薄暗い光の中でこそ輝いて見えるのですよ。

この歌で、夕方の方がきれい、と詠まれているあさがおは、木槿(むくげ)か桔梗(ききょう)だと思われます。木槿(むくげ)も、夕方は勢いが少し弱い感じですから、桔梗(ききょう)の方が有力かも。写真は、木槿(むくげ)です。


第十巻