第十巻 : よしゑやし直ならずともぬえ鳥の

2005年07月24日(日)更新


原文: 吉哉 雖不直 奴延鳥 浦嘆居 告子鴨

作者: 柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)歌集より

よみ: よしゑやし、直(ただ)ならずとも、ぬえ鳥の、うら嘆(な)げ居(を)りと、告(つ)げむ子(こ)もがも

意味: 直(じか)に逢えなくてもいいですけど、「ひっそりと泣いているよ」とあの人に伝えてくれる子がいて欲しいです。

ぬえ鳥」は「うら嘆(な)げ」を導く枕詞(まくらことば)として使われています。

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第十巻