第十六巻 : 勝間田の池は我れ知る蓮なし<

2007年05月06日(日)更新


原文: 勝間田之 池者我知 蓮無 然言君之 鬚無如之

作者: 不明(女性)

よみ: 勝間田(かつまた)の、池は我れ知る、蓮(はちす)なし、しか言ふ君が、鬚(ひげ)なきごとし

>意味: 勝間田(かつまた)の池は、私も知っています。蓮(はす)はありませんよ。そのようにおっしゃるあなた様にひげがないのと同じように。

新田部皇子(にいたべのみこ)が勝間田(かつまた)の池をご覧になったときにとても感動されたことをある婦人に話されたときに、その婦人が戯(たわむ)れに詠んだ歌ということです。

撮影(2000.7.1) by きょう: 大池から薬師寺を望む

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