第十六巻 : 玉掃刈り来鎌麻呂むろの木と

2009年10月18日(日)更新


原文: 玉掃 苅来鎌麻呂 室乃樹 與棗本 可吉将掃為

作者: 長意吉麻呂(ながのおきまろ)

よみ: 玉掃(たまばはき)、刈(か)り来(こ)鎌麻呂(かままろ)、むろの木と、棗(なつめ)が本(もと)と、かき掃(は)かむため

意味: 玉掃(たまばはき)を刈(か)って来なさいよ、鎌麻呂(かままろ)さん。むろの木と、棗(なつめ)の木の下を掃除(そうじ)するために。

宴席で戯(たわむ)れに詠んだ歌でしょうね。

「玉掃(たまばはき)」は、キク科の高野箒(こうやぼうき)のことで、これで儀式(ぎしき)などに使う箒(ほうき)を作りました。

棗(なつめ) 撮影(1999.06) by きょう

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