第六巻 : 我がやどの君松の木に降る雪の

2002年2月17日(日)更新


原文: 吾屋戸乃 君松樹尓 零雪乃 行者不去 待西将待

作者: 不明

よみ: 我がやどの、君松の木に、降るの、行きには行かじ、待にし待たむ

意味: 私の家の、君を待つ松の木に降る、のように行き(雪)はしない、待つ(松)ことにしましょう。

天平16年(744)1月5日に安倍虫麻呂(あべのむしまろ)の邸宅で行われた宴席での歌です。

「待つ」を「松」に、「雪」を「行き」に掛けています。

具満タン7(日本絵巻)より

第六巻