第十七巻 : あしひきの山桜花一目だに

2001年5月6日(日)更新


原文: 安之比奇能 夜麻佐久良婆奈 比等目太尓 伎美等之見■("氏"の下に"ー")婆 安礼古非米夜母

作者: 大伴家持(おおとものやかもち)

よみ: あしひきの、山桜花(やまさくらばな)、一目だに、君とし見てば、我(あ)れ恋ひめやも

意味: 山に咲く桜(さくら)の花をあなたさまと一緒に眺められたなら、こんな風に花が恋しいとは思はないでしょうに・・・・

大伴池主(おおとものいけぬし)からの歌にたいする返歌として詠んだ歌のひとつです。このとき、天平19年(747)3月3日、大伴家持(おおとものやかもち)は身体の調子が悪く、床に伏せっていたのでした。。

撮影(2001.4) by きょう

第十七巻