原文

宇具比須乃 奈枳知良須良武 春花 伊都思香伎美登 多乎里加射左牟

作者

大伴家持(おおとものやかもち)

よみ

鴬(うぐひす)の、鳴き散らすらむ、春(はる)の花、いつしか君と、手折(たを)りかざさむ

撮影() by きょう

意味

鴬(うぐひす)が鳴いては散らしているでしょう春(はる)の花を、いつかあなたと手折って髪飾りにしたいと思います。

補足

天平19年(西暦747年)2月29日に詠まれた歌です。病気になった大伴家持(おおとものやかもち)が大伴宿祢池主(おおとものすくねいけぬし)に贈った悲しみの歌二首のひとつです。

詳しくは、春の花今は盛りににほふらむ・・・・・をご覧ください。

更新日: 2013年01月01日(火)