第七巻 : たらちねの母がそのなる桑すらに

平成九年丑年四月十三日(日)更新


原文: 足乳根乃 母之其業 桑尚 願者衣尓 著常云物乎

作者:不明

よみ: たらちねの、母がそのなる、桑(くは)すらに、願へば衣(きぬ)に、着るといふものを

意味: 母が仕事で扱っている桑(くわ)でさえ、心から願えば、衣になるというのに。

蚕(かいこ)は、桑(くわ)の葉を食べて美しい絹を作り出します。ですから、古代の人は蚕を神秘的なものと考えていたようです。


第七巻