万葉集: 志貴皇子(しきのみこ)

2006年01月29日(日)更新


志貴皇子 by 梁依克基さま

天智天皇(てんじてんのう)の七番目の皇子(みこ)で、光仁天皇(こうにんてんのう)のお父さんです。天武8年(679)5月の吉野の盟約(めいやく)に参加しています。

霊亀(れいき)2年(716)に亡くなっていますが、光仁天皇(こうにんてんのう)が即位したときに、御春日宮天皇と追尊されました。田原天皇とも呼ばれます。

なお、天武天皇(てんむてんのう)の皇子にも、磯城皇子(しきのみこ)という人がいます。


0051: うねめの袖吹きかえす明日香風都を遠みいたづらに吹く

0064: 葦辺行く鴨の羽交ひに霜降りて寒き夕は大和し思ほゆ

0267: むささびは木末求むとあしひきの山のさつ男にあひにけるかも

0513: 大原のこのいち柴のいつしかと我が思ふ妹に今夜逢へるかも

1418: 石ばしる垂水の上のさわらびの萌え出づる春になりにけるかも

1466: 神奈備の石瀬の社の霍公鳥毛無の岡にいつか来鳴かむ


歌人ごとに楽しむ