第十九巻 : 御園生の竹の林に鴬は

平成10年11月22日(日)更新


原文: 御苑布能 竹林尓 鴬波 之波奈吉尓之乎 雪波布利都々

作者: 大伴宿禰家持(おおとものすくねやかもち)

よみ: 御園生(みそのふ)の、竹の林に、鴬(うぐひす)は、しば鳴きにしを、雪は降りつつ

意味: この御園(みその:お庭)のの林で鴬がしきりに鳴いていましたが、今はが降っています。(この降る雪に、鴬も鳴くことができないのでしょうね)

天平勝宝5年1月11日、大雪が降り、30~40センチほどの雪が積もりました。その雪景色をみて詠んだ歌です。


| 第十九巻に戻る