第十九巻 : 言繁み相問はなくに梅の花

2010年02月21日(日)更新


原文: 辞繁 不相問尓 梅花 雪尓之乎礼■(氏+一) 宇都呂波牟可母

作者: 石上宅嗣(いそのかみのやかつぐ)

よみ: 言(こと)繁(しげ)み、相(あひ)問はなくに、梅の花にしをれて、うつろはむかも

意味: 噂がひどくて、会わないでいるうちに、梅の花にしおれて散ってしまうのではないでしょうか。

雪と梅 撮影(2010.02.18) by きょう

天平勝宝5年(西暦753年)1月4日、石上宅嗣(いそのかみのやかつぐ)の家でおこなわれた宴席で詠まれた3首のうちのひとつです。


第十九巻