第九巻 : 雪こそば春日消ゆらめ

平成11年2月7日(日)更新


原文: 雪己曽波 春日消良米 心佐閇 消失多列夜 言母不徃来

作者: 柿本人麻呂歌集より

よみ: こそば、春日消ゆらめ、心さへ消え失せたれや言も通はぬ

意味: だったら、春の日に解けて消えてしまうものでしょう。だのに君は心まで消えてしまったのかな、君からはなんの連絡もないのは。

奥さんに宛てて詠んだ歌です。奥さんからの返事の歌が、次(m1783)に載っています。


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