第九巻 : 絶等寸の山の峰の上の

2000年4月16日(日)更新


原文: 絶等寸笶 山之峯上乃 櫻花 将開春部者 君之将思

作者: 播磨娘子(はりまのをとめ)

よみ: 絶等寸(たゆらき)の、山の峰(を)の上(へ)の花、咲かむ春へは、君し偲(しの)はむ

意味: 絶等寸(たゆらき)の山の上のが咲く春になったら、あなたさまも(わたくしのことを)思い出してくださいますよね。

この歌の題詞には、「石川大夫(いしかはのまえつきみ)が転勤で京(みやこ)に上る時に、播磨娘子(はりまのをとめ)が贈った歌」とあります。石川君子(いしかわのきみこ)ではないかと考えられています。

「絶等寸(たゆらき)」がどこなのかは分かっていません。

撮影(2000.4.9) by きょう

第九巻