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原文: 白雲之 龍田山之 瀧上之 小鞍嶺尓 開乎為流 櫻花者 山高 風之不息者 春雨之 継而零者 最末枝者 落過去祁利 下枝尓 遺有花者 須臾者 落莫乱 草枕 客去君之 及還来
作者: 高橋虫麻呂(たかはしのむしまろ)歌集より
よみ: 白雲(しらくも)の、龍田(たつた)の山の、瀧(たき)の上(うへ)の、小椋(をぐら)の嶺(みね)に、咲きををる、桜の花は、山(やま)高(たか)み、風しやまねば、春雨(はるさめ)の、継(つ)ぎてし降(ふ)れば、ほつ枝(え)は 散り過ぎにけり、下枝(しづえ)に、残れる花は、しましくは、散りな乱(まが)ひそ、草枕(くさまくら)、旅行く君が、帰り来るまで
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