第九巻 : 妹が手を取りて引き攀ぢふさ手折り

2010年04月11日(日)更新


原文: 妹手 取而引与治 に手折 吾刺可 花開

作者: 柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)歌集より

よみ: 妹(いも)が手を、取りて引き攀(よ)ぢ、ふさ手折(たを)り、我(わ)がかざすべく、花(はな)咲けるかも

意味: あの娘の手を取って引き寄せるようにつかみとって、私の髪飾りにするほどに花(はな)が咲いています。

舎人皇子(とねりのみこ:天武天皇の息子さん)に献じた歌二首のうちのひとつです。

桜 撮影(2010.04) by きょう

この歌の題詞に、「舎人皇子(とねりのみこ)に献じた歌二首」とあります。


第九巻