撮影 by きょう

夕日/入日/夕闇

西の空に沈もうとしている太陽を、夕日(ゆうひ)、入日(いりひ)いいます。夕闇(ゆうやみ)は、入日のころの薄暗い様子をいいます。時間的に厳格な定義があるわけではないようです。

夕日/入日/夕闇を詠んだ歌

夕日(入日)を詠んだ歌はそれほど多くはありませんです。3首は恋の歌ですが、そのうち2首はちょっと後悔をしている気持ちを表わしています。

なお、夕日そのものではなく、夕暮れを詠んだ歌は、「夕されば」などという言葉で表現した歌がいくつかあります。これについては、別の機会に紹介させていただきますが、とりあえず、去るの項目を参照ください。

ここでは、夕日(入日)、夕暮れに関連しているものとして「夕闇(ゆうやみ)」を詠んだ歌も紹介いたします。

0015: 海神の豊旗雲に入日さし今夜の月夜さやけくありこそ

0135: つのさはふ石見の海の言さへく.......(長歌)

0210: うつせみと思ひし時に取り持ちて.......(長歌)

0213: うつそみと思ひし時にたづさはり.......(長歌)

0254: 燈火の明石大門に入らむ日や漕ぎ別れなむ家のあたり見ず

0460: 栲づのの新羅の国ゆ人言をよしと聞かして.......(長歌)

0466: 我がやどに花ぞ咲きたるそを見れど.......(長歌)

0709: 夕闇は道たづたづし月待ちて行ませ我が背子その間にも見む

1342: 山高み夕日隠りぬ浅茅原後見むために標結はましを

1948: 木の暗の夕闇なるに霍公鳥いづくを家と鳴き渡るらむ

2666: 妹が目の見まく欲しけく夕闇の木の葉隠れる月待つごとし

2901: あかねさす日の暮れゆけばすべをなみ千たび嘆きて恋ひつつぞ居る

3001: 春日野に照れる夕日の外のみに君を相見て今ぞ悔しき

3234: やすみしし我ご大君高照らす.......(長歌)

補足

更新日: 2011年10月16日(日)