万葉集: 春山(はるやま)

2009年04月12日(日)更新


春山を詠んだ歌は、11首あります。花が咲き、緑が冴える春山のイメージは昔も今も変わらないように思われます。

撮影(2009.04) by きょう


0016: 冬こもり春さり来れば鳴かずありし鳥も来鳴きぬ.......(長歌)

0052: やすみしし我ご大君高照らす日の皇子荒栲の.......(長歌)

1421: 春山の咲きのををりに春菜摘む妹が白紐見らくしよしも

1451: 水鳥の鴨の羽色の春山のおほつかなくも思ほゆるかも

1684: 春山は散り過ぎぬとも三輪山はいまだふふめり君待ちかてに

1829: 梓弓春山近く家居れば継ぎて聞くらむ鴬の声

1890: 春山の友鴬の泣き別れ帰ります間も思ほせ我れを

1892: 春山の霧に惑へる鴬も我れにまさりて物思はめやも

1923: 白真弓今春山に行く雲の行きや別れむ恋しきものを

1926: 春山の馬酔木の花の悪しからぬ君にはしゑや寄そるともよし

3234: やすみしし我ご大君高照らす日の御子の.......(長歌)


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