撮影(1997) by きょう

星に深く興味を抱くようになったのはいつの頃からか分かりませんが、日本書紀に「舒明天皇十二年(西暦640))二月甲戌(七日)、星月に入る」という記述があるので、この頃からでしょうか。ちなみに、この「星月に入る」は、星(恒星か惑星)が月に隠れてしまう、星食とよばれるものだそうです。

星を詠んだ歌

七夕の「彦星」を除くと星を詠んだ歌はごくわずかです。明けの明星を示す「明星(あかぼし)」、宵の明星を示す「夕星(ゆふづつ)」が、山上憶良(やまのうえのおくら)の長歌(世間の貴び願ふ七種の宝も我れは)が登場します。「夕星(ゆふづつ)」は、柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)が詠んだ明日香皇女(あすかのひめみこ)の挽歌(ばんか)にも詠まれています。

0161: 北山にたなびく雲の青雲の星離り行き月を離れて

0196: 飛ぶ鳥の明日香の川の上つ瀬に.......(長歌)

0904: 世間の貴び願ふ七種の宝も我れは.......(長歌)

1068: 天の海に雲の波立ち月の舟星の林に漕ぎ隠る見ゆ

2010: 夕星も通ふ天道をいつまでか仰ぎて待たむ月人壮士

補足

更新日: 2017年07月16日(日)