奈良・佐保の藤原さまご提供

吉野川

吉野川は、大台ケ原から流れ出て、吉野の宮滝を流れ、下流では和歌山で紀ノ川となって海に出ます。明日香や平城京の川よりずっと大きく、流れの激しい吉野川は当時の人たちの憧れだったのではないでしょうか。

吉野川を詠んだ歌

0038: やすみしし我が大君神ながら神さびせすと.......(長歌)

0119: 吉野川行く瀬の早みしましくも淀むことなくありこせぬかも

0430: 八雲さす出雲の子らが黒髪は吉野の川の沖になづさふ

0915: 千鳥泣くみ吉野川の川音のやむ時なしに思ほゆる君

1104: 馬並めてみ吉野川を見まく欲りうち越え来てぞ瀧に遊びつる

1105: 音に聞き目にはいまだ見ぬ吉野川六田の淀を今日見つるかも

1134: 吉野川巌と栢と常磐なす我れは通はむ万代までに

1721: 苦しくも暮れゆく日かも吉野川清き川原を見れど飽かなくに

1722: 吉野川川波高み滝の浦を見ずかなりなむ恋しけまくに

1723: かわづ鳴く六田の川の川柳のねもころ見れど飽かぬ川かも

1724: 見まく欲り来しくもしるく吉野川音のさやけさ見るにともしく

1725: いにしへの賢しき人の遊びけむ吉野の川原見れど飽かぬかも

1868: かはづ鳴く吉野の川の滝の上の馬酔木の花ぞはしに置くなゆめ

4100: もののふの八十氏人も吉野川絶ゆることなく仕へつつ見む

補足

更新日: 2014年02月09日(日)