宮滝遺跡碑(奈良市佐保の藤原さまご提供)

吉野(よしの)

奈良県吉野郡吉野町、特に吉野川流域を中心とした一帯をいいます。応神(おうじん)・雄略(ゆうりゃく)・斉明(さいめい)・天武(てんむ)・持統(じとう)・文武(もんむ)・元正(げんしょう)・聖武(しょうむ)の各天皇が吉野に行幸されています。ただ、吉野の離宮(りきゅう)の場所がはっきりとはしてないのですが、最近の発掘調査などから「宮滝遺跡」がそうではないかと有力視されています。

吉野(よしの)を詠んだ歌

0027: 淑き人のよしとよく見てよしと言ひし吉野よく見よ良き人よく見

0036: やすみしし我が大君のきこしめす天の下に国はしも.......(長歌)

0037: 見れど飽かぬ吉野の川の常滑の絶ゆることなくまたかへり見む

0039: 山川も依りて仕ふる神ながらたぎつ河内に舟出せすかも

0315: み吉野の吉野の宮は山からし貴くあらし.......(長歌)

0909: 山高み白木綿花におちたぎつ瀧の河内は見れど飽かぬかも

0924: み吉野の象山の際の木末にはここだも騒く鳥の声かも

1005: やすみしし我が大君の見したまふ吉野の宮は.......(長歌)

1006: 神代より吉野の宮にあり通ひ高知らせるは山川をよみ

1713: 滝の上の三船の山ゆ秋津辺に来鳴き渡るは誰れ呼子鳥

1714: 落ちたぎち流るる水の岩に触れ淀める淀に月の影見ゆ

補足

更新日: 2014年02月09日(日)