|
0232: 御笠山野辺行く道はこきだくも繁く荒れたるか久にあらなくに
0234: 御笠山野辺ゆ行く道こきだくも荒れにけるかも久にあらなくに
0372: 春日を春日の山の高座の御笠の山に朝さらず.......(長歌)
0373: 高座の御笠の山に鳴く鳥の止めば継がるる恋もするかも
0374: 雨降らば着むと思へる笠の山人にな着せそ濡れは漬つとも
0980: 雨隠り御笠の山を高みかも月の出で来ぬ夜はくたちつつ
0987: 待ちかてに我がする月は妹が着る御笠の山に隠りてありけり
1047: やすみしし我が大君の高敷かす大和の国は.......(長歌)
1102: 大君の御笠の山の帯にせる細谷川の音のさやけさ
1295: 春日なる御笠の山に月の舟出づ風流士の飲む酒杯に影に見えつつ
1553: 時雨の雨間なくし降れば御笠山木末あまねく色づきにけり
1554: 大君の御笠の山の黄葉は今日の時雨に散りか過ぎなむ
1861: 能登川の水底さへに照るまでに御笠の山は咲きにけるかも
1887: 春日なる御笠の山に月も出でぬかも佐紀山に咲ける桜の花の見ゆべく
2212: 雁がねの寒く鳴きしゆ春日なる御笠の山は色づきにけり
2675: 君が着る御笠の山に居る雲の立てば継がるる恋もするかも
3066: 妹待つと御笠の山の山菅の止まずや恋ひむ命死なずは
3209: 春日なる御笠の山に居る雲を出で見るごとに君をしぞ思ふ
|