2009年10月11日(日)更新
大宰府(だざいふ)は、古代の日本の防衛拠点、また外国との窓口としての役割を果たしてきました。
大宰府(だざいふ)の中心として政庁(せいちょう)の跡が今の「太宰府市観世音時-4」に都府楼跡(とふろうあと)として保存されています。
万葉集では、大宰府(だざいふ)は、「遠の朝廷(とほのみかど)」と詠まれています。この地での歌を詠んだ歌人としては大伴旅人(おおとものたびと)や山上憶良(やまのうえのおくら)がよく知られています。
0304: 大君の遠の朝廷とあり通ふ島門を見れば神代し思ほゆ
0794: 大君の遠の朝廷としらぬひ筑紫の国に.......(長歌)
0956: やすみしし我が大君の食す国は大和もここも同じとぞ思ふ
0973: 食す国の遠の朝廷に汝らがかく罷りなば.......(長歌)
3668: 大君の遠の朝廷と思へれど日長くしあれば恋ひにけるかも
3688: 天皇の遠の朝廷と韓国に渡る我が背は.......(長歌)
4331: 大君の遠の朝廷としらぬひ筑紫の国は.......(長歌)
万葉地図へ