万葉集: 明日香(あすか)

2010年01月03日(日)更新


明日香(あすか)は、奈良県高市郡明日香村とその周辺をいいます。一般には橘から雷丘(いかづちのおか)にかけての明日香川周辺をイメージすることが多いですね。もっと広く稲淵山や橿原を含めてイメージすることもあります。

明日香に関係する歌としては圧倒的に、明日香川を詠んだ歌が多いのですよ。

撮影(1998) by きょう


0051: 采女の袖吹きかへす明日香風都を遠みいたづらに吹く

0078: 飛ぶ鳥の明日香の里を置きて去なば君があたりは見えずかもあらむ

0162: 明日香の清御原の宮に天の下知らしめしし.......(長歌)

0199: かけまくもゆゆしきかも言はまくもあやに畏き.......(長歌)

0268: 我が背子が古家の里の明日香には千鳥鳴くなり妻待ちかねて

0324: みもろの神なび山に五百枝さししじに生ひたる.......(長歌)

0992: 故郷の飛鳥はあれどあをによし奈良の明日香を見らくしよしも

3791: みどり子の若子髪にはたらちし母に抱かえ.......(長歌)

3886: おしてるや難波の小江に廬作り隠りて居る.......(長歌)


万葉地図