万葉集: 仏(ほとけ)を詠んだ歌

2002年1月20日(日)更新


日本書紀によると、欽明天皇の13年(552)に百済(くだら)の聖明王(せいめいおう)が釈迦仏金銅像や経論を提供したことで、仏教が伝わったとされています。その後、用明天皇の587年頃に蘇我氏(仏教推進派)と物部氏(廃仏派)との争いを経て、本格的に仏教が浸透してゆきました。

撮影(1998) by きょう

奈良時代には聖武天皇の東大寺の大仏建立に代表されるように仏教文化が栄えました。万葉集には、仏を詠んだ歌は1首だけですが、この歌に詠まれている仏は、その大仏のことと考えられます。


3841: 仏造るま朱足らずは水溜まる池田の朝臣が鼻の上を掘れ