原文

駿河能宇美 於思敝尓於布流 波麻都豆良 伊麻思乎多能美 波播尓多我比奴

作者

不明

よみ

愛(かな)し妹(いも)を、いづち行(ゆ)かめと、山菅(やますげ)の、そがひに寝(ね)しく、今し悔(くや)しも

ヤブラン 撮影 by きょう

意味

愛する妻はどこにも行ったりはしないと思って、背を向けて寝てしまったことが、今では悔やまれます。

補足

山菅(やますげ)の」は、「そがひ」を導く枕詞(まくらことば)として使われています。

奥様は、亡くなってしまわれたのですね。

更新日: 2012年09月16日(日)