平成10年5月24日(日)更新
アオイ科ワタ属の一年草です。繊維としての綿をとるために栽培されてきました。夏に花を咲かせて、秋に種に白く長い毛がでてきます。
万葉集には綿の花を詠んだ歌はなく、わずかに綿の暖かさを詠んだ歌があります。なお、当時の綿は今の綿とは違って、くず繭(まゆ)などを煮て引き伸ばして作った綿、いわゆる真綿(まわた)のことではないかと言われています。
0336: しらぬひ筑紫の綿は身に付けていまだは着ねど暖けく見ゆ
0892: 風交り雨降る夜の雨交り雪降る夜はすべもなく寒くしあれば.......(長歌)
3354: 伎倍人のまだら衾に綿さはだ入りなましもの妹が小床に
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