万葉集: うけらを詠んだ歌
2003年2月16日(日)更新
「うけら」は薬草として知られている「おけら」のことです。キク科の多年草です。日当たりの良い山地に生え、9月〜10月頃に白い花を咲かせます。たまに、紅い花もあるそうです。
万葉集では第14巻の三首に登場します。いずれも相聞歌です。
3376: 恋しけば袖も振らむを武蔵野のうけらが花の色に出なゆめ
3379: 我が背子をあどかも言はむ武蔵野のうけらが花の時なきものを
3503: 安齊可潟潮干のゆたに思へらばうけらが花の色に出めやも
万葉集の草花