万葉集: 槻(つき)を詠んだ歌

2006年07月09日(日)更新


槻(つき)はニレ科の落葉高木の欅(けやき)のことです。室町時代あたりから欅(けやき)と呼ばれるようになったそうです。山や公園で普通に見かけることができる木です。たくさんの枝を出し、春から夏には良い木陰を与えてくれます。

万葉集には7首に詠まれています。

撮影(2002) by きょう

0210: うつせみと思ひし時に取り持ちて.......(長歌)

0213: うつそみと思ひし時にたづさはり.......(長歌)

0277: 早来ても見てましものを山背の高の槻群散りにけるかも

1276: 池の辺の小槻の下の小竹な刈りそねそれをだに君が形見に見つつ偲はむ

2353: 泊瀬の斎槻が下に我が隠せる妻あかねさし照れる月夜に人見てむかも

2656: 天飛ぶや軽の社の斎ひ槻幾代まであらむ隠り妻ぞも

3223: かむとけの日香空の九月の.......(長歌)


万葉集の草花