万葉集: 野老(ところ)づら/野老(ところ)を詠んだ歌

2006年07月23日(日)更新


ヤマイモ科の多年生つる植物の野老(ところ)です。ヤマイモに似ていますが、葉はヤマイモよりは広めで、ハート型をしています。古くから食用に使われていたようですが、苦みがあるので、今では食べられることはありません。

「野老(ところ)づら」の「づら」は、蔓(つる)のことです。

万葉集には2首に登場します。いずれも、「いや常(とこ)に」「尋(と)め行き」という言葉を引き出すために使われています。

撮影(2006.07) by きょう

1133: すめろきの神の宮人ところづらいやとこしくに我れかへり見む

1809: 葦屋の菟原娘子の八年子の片生ひの時ゆ小放りに.......(長歌)