万葉集:栲(たく)を詠んだ歌

2001年9月17日(日)更新


クワ科の落葉低木。春に小さな花をつけ、六月頃に木苺に似た実をつけます。

万葉集では、この栲(たく)の皮からとった白い繊維で作ったものを示しています。「栲縄(たくなは)」で「長い」を引き出す言葉として使われています。

撮影(1999) by きょう

0217: 秋山のしたへる妹なよ竹のとをよる子らは...

0285: 栲領巾の懸けまく欲しき妹が名を.......(長歌)

0460: 栲づのの新羅の国ゆ人言をよしと聞かして.......(長歌)

0704: 栲縄の長き命を欲りしくは.......(長歌)

3324: かけまくもあやに畏し藤原の.......(長歌)

3791: みどり子の若子髪にはたらちし.......(長歌)

4408: 大君の任けのまにまに島守に.......(長歌)