杉(すぎ) 撮影(2012.06) by きょう border=

杉(すぎ)

スギ科スギ属の常緑高木です。原産は日本です。日本の樹木の中では最も高く成長し、40メートル以上にもなります。特に屋久島のものは60メートル級のものもあるそうです。

杉(すぎ)を詠んだ歌

昔から杉の森には神が寄りつくと考えられてきました。神社には杉がつきものですよね。万葉集には、杉(すぎ)、という言葉から「過ぎ」という言葉を導いて詠んでいる歌もあります。

0156: みもろの神の神杉已具耳矣自得見監乍共寝ねぬ夜ぞ多き

0259: いつの間も神さびけるか香具山の桙杉の本に苔生すまでに

0422: 石上布留の山なる杉群の思ひ過ぐべき君にあらなくに

0712: 味酒を三輪の祝がいはふ杉手触れし罪か君に逢ひかたき

1403: 御幣取り三輪の祝が斎ふ杉原薪伐りほとほとしくに手斧取らえぬ

1773: 神なびの神寄せ板にする杉の思ひも過ぎず恋の繁きに

1814: いにしへの人の植ゑけむ杉が枝に霞たなびく春は来ぬらし

1927: 石上布留の神杉神びにし我れやさらさら恋にあひにける

2417: 石上布留の神杉神さぶる恋をも我れはさらにするかも

3228: 神なびの三諸の山に斎ふ杉思ひ過ぎめや苔生すまでに

3363: 我が背子を大和へ遣りて待つしだす足柄山の杉の木の間か

4148: 杉の野にさ躍る雉いちしろく音にしも泣かむ隠り妻かも

補足

更新日: 2014年06月15日(日)