|
0156: みもろの神の神杉已具耳矣自得見監乍共寝ねぬ夜ぞ多き
0259: いつの間も神さびけるか香具山の桙杉の本に苔生すまでに
0422: 石上布留の山なる杉群の思ひ過ぐべき君にあらなくに
0712: 味酒を三輪の祝がいはふ杉手触れし罪か君に逢ひかたき
1403: 御幣取り三輪の祝が斎ふ杉原薪伐りほとほとしくに手斧取らえぬ
1773: 神なびの神寄せ板にする杉の思ひも過ぎず恋の繁きに
1814: いにしへの人の植ゑけむ杉が枝に霞たなびく春は来ぬらし
1927: 石上布留の神杉神びにし我れやさらさら恋にあひにける
2417: 石上布留の神杉神さぶる恋をも我れはさらにするかも
3228: 神なびの三諸の山に斎ふ杉思ひ過ぎめや苔生すまでに
3363: 我が背子を大和へ遣りて待つしだす足柄山の杉の木の間か
4148: 杉の野にさ躍る雉いちしろく音にしも泣かむ隠り妻かも
|