万葉集: 澤蘭(さはあららぎ)を詠んだ歌
2001年9月2日(日)更新
澤蘭(さはあららぎ)が何にあたるのかは、よくわかっていません。サワヒヨドリ、ヒヨドリバナ、ヤナギランと色々な説があります。ここでは、キク科の多年草のサワヒヨドリを紹介いたします。
サワヒヨドリは、8〜9月頃に藤袴(フジバカマ)に良く似た花を咲かせます。
万葉集には、孝謙天皇(こうけんてんのう)の1首にだけ登場します。歌の中にははっきりとは詠みこまれてはいませんが、題詞に「澤蘭(さはあららぎ)一株を抜き取り・・・」と書かれています。
4268: この里は継ぎて霜や置く夏の野に我が見し草はもみちたりけり
万葉集の草花