万葉集:合歓(ねむ)を詠んだ歌

2000年1月23日(日)更新


マメ科の落葉低木。高さは10メートル位にまでなります。夕方になると葉が閉じて、夜眠るように感じられます。6~7月に、糸のような花を咲かせます。

合歓という言葉は、男女の共寝を意味しており、万葉集の歌の中にもこのイメージをうかがわせています。全部で三首あります。

撮影(1998) by きょう

1461: 昼は咲き夜は恋ひ寝る合歓木の花君のみ見めや戯奴さへに見よ

1463: 我妹子が形見の合歓木は花のみに咲きてけだしく実にならじかも

2752: 我妹子を聞き都賀野辺のしなひ合歓木我れは忍びず間なくし思へば