万葉集: 麦(むぎ)を詠んだ歌

2000年9月24日(日)更新


単に麦というと、大麦のことを言います。日本には四世紀頃に、朝鮮半島から伝わったそうです。
麦は五穀の一つで昔から重要な作物なのですが、万葉集には三首だけしか載っていません。それも「麦食む駒」と載っているのです。麦よりさらに馬が大事だったのでしょうか。

撮影(1998) by きょう


3096: 馬柵越しに麦食む駒の罵らゆれど猶し恋しく思ひかねつも

3537: 柵越しに麦食む駒のはつはつに相見し子らしあやに愛しも

3537: (或本に曰く)馬柵越し麦食む駒のはつはつに新肌触れし子ろし愛しも