万葉集: 茎立(くくたち)を詠んだ歌
2007年04月01日(日)更新
茎立(くくたち)は、菜薹(とう)のたったカブ、アブラナなどの菜のことを言うようで、古代の食料として重要だったようですが、万葉集ではたった一首だけにしか登場しません。
岩手県盛岡近郊、石川県小松市、福島県郡山市では、現在でも「クキタチ」という名で春の摘み菜を売っている、とのことです。※「よみがえる平城京 天平の生活白書」、五来重ほか著、日本放送出版協会、昭和55年12月第1刷、に依る。
3406: 上野の佐野の茎立折りはやしあれは待たむゑ今年来ずとも
万葉集の草花