万葉集:堅香子(かたかご)を詠んだ歌

平成10年4月12日(日)更新


堅香子(かたかご)は、カタクリと言われています。ユリ科のコバイモという説もあるそうですが、ここでは、カタクリとして説明しますね。

片栗(かたくり)はユリ科の多年草です。山林の中に生える小さな(高さ、15センチほど)花です。3月〜4月にかけて、紫がかったピンクの花びらの可憐な花を咲かせます。片栗粉の材料として有名ですが、今ではほとんどの片栗粉はジャガイモの澱粉(デンプン)から作られます。

万葉集にはたった1首にしか登場しませんが、大伴家持(おおとものやかもち)が詠んだ歌として有名です。

4143: もののふの八十娘子らが汲み乱ふ寺井の上の堅香子の花


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