万葉集: 浜木綿(はまゆう)を詠んだ歌

2001年8月19日(日)更新


浜木綿(はまゆう)は、ヒガンバナ科ハマオモト属の多年草のハマオモトです。浜辺に生えます。光沢のある葉の間から太い茎のように見える偽茎を伸ばし、その先に細く白い花を咲かせます。万葉集には1首だけに登場です。

「浜のオモト(万年青)」という意味だそうです。ちなみに、オモト(万年青)はユリ科の多年草です。

浜木綿 (はまゆう) 撮影(2005.09) by きょう

浜木綿(はまゆふ)の名は、浜の木綿(ゆふ)からつけられたと考えられています。木綿(ゆふ)は、木の繊維(せんい)から作った布を言います。

0496: み熊野の浦の浜木綿百重なす心は思へど直に逢はぬかも


万葉集の草花