第五巻 : 鴬の待ちかてにせし梅が花

平成11年3月28日(日)更新


原文: 宇具比須能 麻知迦弖尓勢斯 宇米我波奈 知良須阿利許曽 意母布故我多米

作者: 門氏石足(もんじのいそたり)

よみ: 鴬の、待ちかてにせし、梅が花、散らずありこそ、思ふ子がため

意味: 鴬が待ちかねていたの花、散らないで欲しい、大好きなあの娘のために。

天平2年正月13日に太宰府の帥(そち)大伴旅人(おおとものたびと)さんの邸宅で宴会をしました。そのときに、参加者が詠んだ梅の歌のひとつです。


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