第十五巻 : 天飛ぶや雁を使に得てしかも

2010年01月24日(日)更新


原文: 安麻等夫也 可里乎都可比尓 衣弖之可母 奈良能弥夜故尓 許登都ん夜良武

作者: 遣新羅使(名前は不明)

よみ: 天(あま)飛ぶや、雁(かり)を使(つかひ)に、得てしかも、奈良の都に言(こと)告げ遣らむ

意味: 空を飛ぶ雁(かり)を使いに得たいものです。奈良の都に言伝(ことづて)をしてもらいましょう。

天平8年,遣新羅使が引津亭(ひきつのとまり:現在の福岡県糸島郡志摩町船越あたり)に停泊したときに詠んだ歌7首のひとつです。

創造素材 鳥 Vol1 より

第十五巻